2008年夏休み南東北旅行~三日目時の宿「すみれ」 [山形県の温泉]
三日目の宿は奮発して泊まることにした時の宿「すみれ」です
前の2軒は山の宿。実際私は鄙びた宿のほうが好きなのでこ洒落た高級宿は分不相応だし、泊まらないのですが・・・今回はサイトや個人の方のブログなどを拝見して一泊だけ奮発しちゃいました
米沢市内から近いというのに随分静かな佇まい、敷地が広く緑が多く手入れされたお庭のせいでしょうか。
エントランスもステキですね。
お部屋は「さくら」
そうそう、すみれさんは「お二人様」専用の宿だそう。
なので家族連れや団体さんはいらっしゃらないので館内では静かにすごすことができますよ。
お風呂は・・・
「森と風の湯」と「時と光の湯」そして貸切露天風呂
「時と光の湯」露天風呂が付いています
貸切風呂の「せせらぎの湯」
「木漏れ日の湯」
期待の夕餉
前菜
お品書き
山形名物「冷汁」も上品ですね
米沢牛 色々
お塩と山葵
お食事
デザートはラウンジへ移動して頂きました
朝餉
お米もつやつやで・・・
感想:
「すみれ」さんは正直温泉は期待していませんでしたがお風呂の数も多く、お二人仕様の宿ということで大浴場でも貸切のように過ごすことができ、お湯自体もさらっとしたきれいな湯で満足でした
そして・・・期待の米沢牛満載の夕食はさすがの品々でどれも美味しく頂きました。
前の2軒が山の素朴なお料理だったので余計にセンスの良さが目立ったのかもしれないですね
宿泊の順番は手前味噌ながらバッチリだったと思います
カップル・女友達とゆっくりと美味しいものを食べ湯に浸かり語らう・・・そんな時間を楽しめるお宿です。
人気がある理由に納得でした
こんなお宿にはそうそう泊まることはないと思います、いい経験をさせて頂きました
時の宿「すみれ」
http://www.tokinoyado.com/
~番外編へつづく~
2008年夏休み南東北旅行~二日目湯の沢間欠泉「湯の華」 [山形県の日本秘湯を守る会]
珍しい入浴できる間欠泉の宿へ向かいます
さて、桝形屋を後にして向かうこちらもまた、秘湯中の秘湯の宿、「湯の華」
以前は立ち寄り湯のみの営業だったが宿泊も始め、わずか7室のみ。予約が取れてよかった~
ナビに場所を設定し走るが何だかヘン?
何故このような道を通らねばならないのか・・・またナビちゃん(君)の悪い癖が始まったのか
そう・・・理由はわからないんだけど地元民しか通らないような道を敢えて案内してくれちゃうんですよね
今回も後々調べればかなりのマイナーな通らなくてもいいような道を案内されちゃったようでした
こんな看板やら~
こんな砂利道やら~
なんじゃこの看板はってな感じで・・・
やっと、それらしい宿の案内板が現れました
それからは沢沿いの気持ちよいけどガタガタ道をかなりの時間進むと・・・
きゅうに視界が開け
宿の全景
宿前は茶色の堆積物で一面覆われていて、成分の濃さを実感できます
お部屋の鍵とお茶菓子
アトラクション?露天風呂
ぬる湯は寒い時期はきっと厳しいですね、でも夏場はアブとの戦いも厳しいぃ
しかし、間欠泉を眺めながらの入浴はお風呂にいるっていうよりはなんかアミューズメントスポットにいる感覚があり、いつもとは違ったテンションで入浴を楽しめます
すっかりお腹もペコペコになり、楽しみな夕食のお時間です
夕餉
なんと!ヤマメのお造り、とっても美味しかったです
それから、次々と運ばれてきたお料理の数々
秘湯ビールに・・・
お鍋
天ぷら
この頃にはもう限界超えていました(でも食いしん坊だから食べちゃうよー)
朝餉 も、量多し
感想:
初めて入る間欠泉の湯。
季節的にも長く入っていられる頃だったので内湯もそこそこに露天にばかり入っていました
混浴だけどこじんまりした宿のキャパのおかげと茶色い湯のおかげで気にすることなく楽しめたのも嬉しかった
相方は飛び始めたアブに悩まされてかわいそうでした(真っ最中の時期は絶対に入浴なんかしていられないんじゃない)
普段は静かに湯浴みを楽しむのが好きだけど「おお~~!」「吹いたよ~!」とか言いながら入浴するのははココでは有かな
道のりを考えると泊まって楽しみたい温泉だと思います~
湯ノ沢間欠泉「湯の華」
http://lavo.jp/yunohana/
~三日目に続く~
2008年夏休み南東北旅行~一日目姥湯温泉「桝形屋」 [山形県の日本秘湯を守る会]
2008年の夏休みは前年の北東北に味をしめ??南東北を湯巡りしてきました
一日目の宿は野趣溢れる野天風呂が素晴らしい姥湯温泉「桝形屋」
生憎のお天気で峠に差し掛かると激しい雨量と急坂の為、いきなりのトラブル発生!?
車が登らず焦りました
どうにか無事に宿の駐車場へ到着、ホッとする。
宿の前の川岸が崩れたようで工事の人がえっさらほっさらと作業していた。
その先に緑に囲まれて宿が見える。
提灯と入口
まさに山間の秘湯ムードが満天で嬉しくなる
お部屋の鍵が可愛いね
ガスっているのが残念だけど想像通りの素晴らしい露天風呂
ココは混浴だけど脱衣所もあり湯はにごり湯なので入ってしまえばなんとかなるかなー?
どうしてもムリなら女性専用の露天風呂もあるけれどロケーションはかなり劣るかもねあとは入れ替わりの時間帯を狙うしかないですよ~
夕餉
素朴なお料理ですが私には満足な品々でした
朝餉
こちらもザ・山の宿の朝食って感じですが十分満足のいくものでした
感想:
お天気に恵まれなかったのが残念ではあったけど想像通りの山の一軒宿で旅行初日からテンションアップでございました~
その後、立ち寄りですが青空の下で入浴する機会にも恵まれてリベンジもしちゃってます
しかし・・・紫外線浴びまくりになりますので日焼け必至の覚悟が必要かもね
また是非、泊まりでも再訪したい宿の一つとなりました。
姥湯温泉「桝形屋」
http://www.ubayuonsen.com/hotspring/index.html
~二日目に続く・・・~